その2の続き
FF11の合成は基本赤字です、赤字を垂れ流してスキルを上げてスキルが一定まで上がるとやっと利益がでます。
特に彫金はその最たるもので、スキル上げには莫大なギルがかかるが上げた後は一番儲かると言われていましたし、実際そうでした。
なぜ、こんなシステムになるかというとFF11の合成生産品はNQ(ノンクオリティ)とHQ(ハイクオリティ)があり、合成スキルが高い人ほどHQ品が出る確率があがります、材料は同じです。
HQ品は高く売れるのでNQ品は原価割れで競売に出されます。
スキルが低い人はHQ品の出る確率が低く赤字に、合成スキルが高い人はHQ品の出る確率が高いので儲かるというシステムです。
しかし、上記で書いたように先行者が断然有利なシステムなのです。
最初に合成スキルを上げたトップグループはそれほど赤字も無く上げれましたが、あとで参入したスキルの低い後続者がスキル上げしようとしても、すでにスキルが高い先行者はHQ品で利益をあげれるのでライバルを蹴落とすためにNQ品を原価割れで競売に出します、後続者は赤字の合成をし続けてスキルを上げなければいけないのです。
普通のプレイヤーは赤字なので合成には手を出しません、特に彫金はとてつもない金額がかかるのでほとんどのプレイヤーは途中でスキル上げを挫折しますが、自分は無謀にも彫金スキルを上げようと決意します。