日記

つらかった高校時代。

投稿日:2017年1月9日 更新日:

以前の日記でも書きましたが、中学時代は私は全く勉強しませんでした。
更に中学3年の3学期になると、精神的な影響か朝になるとお腹が痛くなったり体調が悪くなり2日に1回ぐらいは学校に行かなくなりました。

当然、まともな高校に進学できるわけじゃなく偏差値最低の公立高校しかいくとこがありませんでした。
その高校は、名前さえ書けば誰で受かるレベルの高校で不良か私のような落ちこぼれが行く学校です。

そして高校入学しますが、地獄の始まりです。
不良9:落ちこぼれ1、男子8:女子2、比率はこんな感じです。

まず、私のような不良じゃない落ちこぼれは格好のイジメの標的になります。
私は12月に高校中退しますが、落ちこぼれはイジメで大体はすぐ辞めていきました。
そして、不良たちも学校を辞めていきます。
夏休み終われば、3分の1は学校を辞めているという状況です。

先生たちも、完全に諦めていますしヤル気がありません。
教室でタバコを吸っても誰も注意しないし、イジメも黙認、授業は教科書を使わずに適当にプリントを配る程度です。
運動会や文化祭など一応ありますが、ほとんど参加しないし裏方とか役員をする生徒もいないので実質何もしないです。
部活は文化部はありません、運動部はありますが部室でタバコ吸ってダラダラしてる程度です。
登下校時の電車の中は、イスに横になって寝たり吊り輪で遊んだりタバコ吸ったりとやりたい放題です。

不良ならこの高校に行くと楽しめるかもしれませんが、普通の神経の人間が行くととても耐えれません。

私は殴る蹴るなどの暴力は受けませんでしたが、パシリやお金をカツアゲされたりとそういうイジメは受けていました。
下手に抵抗した生徒は、暴力を受けて辞めていってました。

私は、毎日高校に行くのがツラく親にも高校に行きたくないと相談しましたが、「高校ぐらい出てないと」と怒られ無理矢理に学校へ行かされました。
親に高校は酷いんだと言っても、普通レベルの高校に行ってた親には理解できなかったみたいです。
「勉強して、部活したり高校生活を楽しめないのか」みたいな説教をされたり、もう何を言っても無駄なんだなと思いました。

10月ぐらいになると、もう私の精神状態はボロボロでした。
夜寝る時は、学校が行くのが恐ろしく心臓が激しく鼓動し一睡も寝れない状況になり。
毎朝、激しい嘔吐や下痢になったり、頭には円形脱毛症や大量の白髪ができてました。
毎朝下痢でトイレに籠りますが、親には仮病と思われてたみたいです。
なので毎日親子喧嘩でした。

11月ごろになると、お腹が痛いので内科の病院によく連れて行かされました。
今思えば心療内科に行くべきでしたね。
当時は鬱病とか、そういう知識は一般人にはあまりなじみがありませんでした。
この時、適切な治療を受けていれば長期間ニートにならずにすんだかもと思ってます。

12月になり高校を辞めることになりました。
辞める時に親にはこっぴどく怒られましたが、やっとこの地獄から解放されました。
あのまま高校に通っていたら、自殺していたかもしれません。

このあと、22歳ぐらいまでひきこもりになります。

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