自分の中学時代は殴る蹴るなどのイジメは受けませんでした。
主に言葉の暴力でした。
周りから相手にされず、いつも一人ぼっちでした。
自分のイジメに関しては下記参照。
今回は自分じゃなく、一番いじめられてたT君の話です。
T君は変わった子でした、中学生にもなるのに聖闘士星矢の筆箱や下敷きなどの文房具を学校に持ってきて使ってたので、恰好のイジメのターゲットになってました。
セイヤの文房具を取られたり壊されたりしても、新しいセイヤを持ってきてました。
自分が中学になる頃は、セイヤの人気も無くなってたので何故ここまでセイヤに固執するかわかりませんが、とにかくセイヤが好きだったんでしょう。
彼のおかげで自分はイジメの標的にならずに済んだのかもしれません。
自分とT君は友達ではありませんでした、底辺同士くっつくという事もしなかったです。
ただ、たまに彼の事をふと思い出すことがあるのです。
中学卒業以来会ってませんが、去年学年同窓会の案内が来て委託された業者がホームページを作成して出席者の確認ができたのですがT君は消息不明でした。
そして、その同窓会の主催グループは我々スクールカースト底辺をイジメてたグループであり、彼らが結婚して一般的な生活を手に入れてるのに、我々底辺組は自分含めて消息不明ばかりとは、現実は残酷すぎます。