ブログタイトルに職業訓練校とついてるので訓練校について少し語ろうかと思います。
自分が去年通っていたのは電気科でビルメン養成科みたいな感じでした。
授業内容はほとんど座学で現場に行って研修したりみたいなことはほとんどしませんでした、一度だけ消防設備の講師を呼んで消火器の点検の実技講習があったぐらいです。
試験対策のために過去問などを繰り返してやるという感じです。
第2種電気工事士は全員受験必須です。
これを取得しないと何のためにこの訓練校に来たかわからないと言っても過言ではないです。
先生も、2種電工を取らないと就職は厳しいと断言するぐらい気合が入ってます。
ですので、2種電工だけはみっちり時間を割いてやりました。
特に実技問題が一番のネックですので、毎日毎日練習しました。
工具は学校が全部貸してくれますし、練習で使うコードなどの材料も大量に支給してくれるので大変助かりました。
自分で買うととんでもない金額になってたと思います。
合格した今では、何だかんだ試験は簡単だったなと思えますが、もし訓練校に行かずに自力で合格できたかと聞かれると無理だったでしょう。20名ぐらい生徒がいますが、1~2名ぐらいは実技でミスって毎年落ちる人がいるようです。
消防設備士乙6、危険物乙4、ボイラー2級などは受験自由でした。
雇用保険狙いのやる気ない勢とやる気満々勢との差が結構あります。
やる気ない勢は受けないでいい試験は受けてなかったですね。
自分はニートでしたので雇用保険無かったですし、当時はやる気満々勢だったので全部受験しました。
しかし、電験などの高度な資格は別ですが電工や危険物など簡単な資格を取っても訓練校あがりで就職できる会社なんかたかが知れてます。
でも、訓練校に行かなければそのたかが知れてる会社すら入社できませんでした。
資格を取っても、私は今現在また無職に戻ってしまいましたけど訓練校に行ったことは後悔してません。
もし、無職やニートの人がこれを見ていたら職業訓練校に行って社会復帰する選択肢は悪くはないと言いたいです。