40歳手前になって思うことは、子供のころからニートになる素質や環境が満載だったなと思います。
そんな素質なんか欲しくなかったですけどね・・・
まず、子供なのに夢が無かった、人生の目標なんかなくダラダラと家でゲームする毎日でした、帰宅部でしたしね。
子供の頃に将来の夢がないとかは、高確率でニートになる可能性が高いでしょう、面倒くさがりや、変にプライドだけは高いとか、全て自分に当てはまります。
勉強も苦手でにクラスで1,2を争うバカでしたね、勉強ができなくてもスポーツできたり、DQNなどの不良とは違い、大人しいタイプで特技もないのでホント救いようがない・・
自分の親は完全に放任主義でした。
「お前の人生だからお前の好きにしろ」 「お前はやればできる」
これをよく親に言われました、当時中学生ぐらいの頃は、周りの同級生からお前の親は自由にさせてくれていいなと羨ましがられました。
同級生が塾やクラブ活動に努力を重ねてる頃に、ダラダラと家でゲームするだけの子供になっていきました。
「やればできる」は、誰でもそうです、いかに自発的に行動するかが重要なのです。
駄目な子供は「やらない」のです、自分みたいにね。
今になって、親のせいにするのは良くないかもしれませんが、こういう教育方針は絶対辞めた方がいいですね、自分から進んで勉強したりするのは秀才です、凡人のガキは何も言われないと楽な方楽な方に進んでいくものです。
大抵の同級生は、親にケツをたたかれてイヤイヤ勉強してました。
でも、今思うとそれは親として正しい行動だったと理解します、ウチの親みたいに放任主義だと私みたいなニートになる確率が上がっていたでしょう。
勉強は絶対小学生からちゃんと塾に通わせたりした方がいいですね、自分含めて小学生でバカな奴は中学生でもバカでした、逆に小学生で勉強できる奴は中学でも勉強できました。
フェイスブックなどで検索して同級生を見たら、やはり頭が良かった同級生ほどいい大学に行き、いい会社に入ってたり海外で働いて、結婚して充実した人生を送ってるようです。
あとDQNなどの不良は、肉体労働などのブルーカラー職が多いですが、地元で結婚して同窓会を主催したりして、ニートだった私よりはよっぽど充実した人生を送ってます。
逆に私のような、大人しい劣等生、いわゆるスクールカースト最下層は消息不明が多いです、私も同窓会など行ったことありませんので、あいつ生きてるのかなぁとか嘲笑されてるか、話題にすらなってないかのどちらかでしょう。
「自分は人生に失敗した」 「親は子育てに失敗した」
この年齢になり、私も親も過ちに気付きましたがもう手遅れです。
一発逆転なんかもうありません、残りの人生は非正規で貧しく食いつないで生きていくしかありません。
その中で、わずかな楽しみなどを見つけて生きていくしかないのです。