日記

僕の人生年表 その8 予備校卒業編

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2001年3月
約一年通った予備校を卒業する事になった。
前回書いたけど、ボクは卒業式を出るかどうか非常に迷っていたけど信頼していた先生に「よければ参加して」と誘われたので最後は思い切って参加することにした。


フットサル大会やクリスマス会など予備校のイベントは全部不参加だったけど、卒業式ぐらいは出たほうが良いだろうとボクにとっては勇気のいる決断だった。

この時のボクは大学に受かり有頂天になっていて、機嫌がとても良かった。
普段のボクなら、絶対こういう行事は参加しないのに。
大検に受かり大学も受かった、予備校とその先生には一方的な感謝の気持ちがあった。
多分、ボクの40年間の人生で一番ピークはこの頃だと思う。

卒業式の朝はビシっとスーツを着ていき、先生に感謝の言葉を、生徒たちとは最後ぐらいは話をしようと思っていた。


そして予備校に着いた。


教室では卒業する生徒たちがにこやかに談笑していた。
でも、卒業式は所詮予備校なので自由参加の形式的な小さいものだった。
参加していたのは生徒の中でもいつも大きな声で話をする中心人物達だけで、ボクのような無口でおとなしそうなタイプの生徒は不参加だった。
しかもボクだけスーツだった、一人気合入れて勘違いしていたボクは少し居心地が悪かったし、何かイヤな予感がした。

そして、卒業式が始まる少し前に先生たちが教室に入ってきた。


なんか、ちょっと困った顔をしてたのが印象的だった。



この時は平静を装っていたけど、スゴイ悲しかった・・・
みんな名前を呼ばれ卒業証書を渡されていたけど、ボクだけ卒業証書は無かった。
多分、ボクは卒業式に参加しないだろうと思っていて準備してなかったんだろう。
今まで、一切イベントに参加してなかったしね。
でも、それなら卒業式に誘うなよ、先生だから取りあえず生徒を誘わないとマズかっただけで本心は別にボクが参加しようがどうでもよかったんだ。

皆はうれしそうに笑顔を見せて卒業式をしてるのに、ボクだけ惨めに泣きそうな顔をして卒業式を終えた。


卒業式が終わると、隣のデパートで先生達と参加した卒業生みんなでパーティがあるらしく一応先生から誘われたけど、ボクは逃げるように帰った。


ボクの予備校に感謝する気持ちはこの件で吹き飛んだ。
後日、郵送で卒業証書と先生の応援メッセージが書いて送られてきた。
以前は信頼していたけど、今は全てが偽善的に感じてしまった。
ただ授業料を払ってくれてるお客程度の存在なのに、ボクが一方的に信頼していただけの話。
ボクは速攻で破り捨ててゴミ箱に捨てた。


だけど、予備校で一人も友達を作れなかった自分自身にも反省していた。
大学に行ったら絶対に頑張って友達を作ろうと決意した、この時は・・・


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